久保の蓮根
2019.08.02

今シーズンも始まりました。

今日から2019年度の久保の蓮根の収穫がスタートしました。

この日は機械の設置やその為の準備を進めました。

と言っても、まだまだ試し掘り程度で、本来ならこの田んぼの蓮根の軸(葉っぱの茎)を全て倒すのですが、写真のように1筋ずつ倒します。

その間にも蓮根は成長しますからね。1日、2日分の収穫分だけ倒します。

このトラクターで軸を倒すの結構難しいんです。。。トラクターの後ろにロータリーっていうクルクル回る2、30センチぐらいの鉄の爪(かなり危ない)が付いていて、その爪で刈り取ります。

土中にはレンコンがあるので、レンコンを傷つけないように土表面のレンコンの茎だけを倒すので深すぎてもダメで浅すぎてもダメなんです。なのでここは熟練の親父に任せて、見て勉強します。

刈り終わったら、掘り機(収穫作業のメインの機械)、手堀り(収穫作業のサブの機械)の移動、ホースの移動などなど。

ここ徳島では、収穫方法が2種類あって一つは大きい桑でレンコンの周りの土の塊をどけていく方法と、水とポンプの力で土をほぐしてレンコンを掘っていく方法があります。

久保の蓮根では後者の方法で収穫しています。その様子はまた今度ご紹介しようと思います。