京都で勉強会

こんにちは、今日は収穫の方は休みをもらって、

京都に来ています。

決して遊びではなくて、あくまでも仕事として来ています。

これでも、食に関係する仕事をしているので、美味しい料理、

手の混んだ料理を、食べる事も仕事だと考えています。

僕の勝手なイメージなんですけど、

今までは生産者は作る事だけを考える。

飲食店は料理の事だけを考える。　　って言う感じと思っていました。

と言うか、今も思っています。

生産者も美味しいものを食べて、いろんな食材の組み合わせに感動して、

それを自分の作っている作物に当てはめて、そしてその組み合わせを、

使ってくれている飲食店のメニューのアイデアとして提案していけたら、

良いんじゃないかなーって思っています。

かなり厚かましいし、調子に乗っていると思われるかもしれませんので、

あくまで提案までです。　聞いていただけたら、まだ未熟な舌ですが、

全力で提案しますので、お気軽にお尋ねください。

この日は、京都の「祇園　ささ木」にお邪魔しました。

ここでは店の外観、店内の雰囲気は撮影OKなんですが、

料理の写真はだめみたいなので、見せることは出来ないのですが、

特に印象に残ったのは、汁物のイチジクの天ぷらを出汁の餡かけに入れて、

その餡かけにわさびをちょびっと入れていたのが、とても印象的でした。

餡かけの舌触りと、わさびのツンッとくる感じが、良いバランスでした。

なんでもバランスが大事なのかな？と考えさせられた料理でした。

ご馳走さまでした。