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2019.11.23
カモ対策
こんにちは、久保の蓮根です。
こちら徳島でも、徐々に気温が下がってきました。
寒くなってきたら、カモがレンコンを食べにくるので、
食べれないように、対策をします。
カモに食べられると、
![](http://kubonorenkon.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0010-1024x768.jpg)
こんな風に、田んぼに穴ができます。
どうやって食べるのかと言いますと、
カモは水を入れている田んぼで、水中に潜って土をほぐしながらレンコンを食べます。
上の写真はこれ以上食べられあいように、水を抜いている状態になります。
食べられた時は、水が入っていました。
なので対策としては、土を掘りにくくする為に、水を抜きます。
そのほかには、カモを追い払う機械の設置や、ネットを張るとか、
旗を立てるとか。
ずっと水を抜いてたらいいんじゃないか。と思いますけど、
水が凍るぐらいの氷点下の気温になると、
土中のレンコンが寒すぎて痛んでしまうので
ずっと水を抜いておく訳にもいかないんです。
でも寒くなればなるほど、カモはたくさんくるし。
まだ収穫していないレンコンの田んぼは、
![](http://kubonorenkon.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0011-1024x768.jpg)
こんな感じで枯れたレンコンの軸が残っているんですが、
それを、管理機っていう機械で倒します。
![](http://kubonorenkon.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0008-1024x768.jpg)
これが管理機です。
この機械はタイヤ部分を変えるといろんな事ができるんです。
その管理機を使って、
![](http://kubonorenkon.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_0007-1024x768.jpg)
こういう状態にします。
写真のように軸を倒したら、田んぼの隅っこに強い光を一定時間毎に作動させる
機械を設置します。
軸が残っていたら、その光が乱反射して効果が低減してしまいます。
それと田んぼの水を全部は抜かず、寒さで痛まないように薄めに水を入れておきます。
少ないだけでも、あもが土を掘りにくくなるんで、効果はありです。
こんな感じで、カモ対策は完了しました。