植え付けシーズン
こんにちは、久保の蓮根です。
春がすぐそこまでやってきています。
この時期になると、レンコン農家は忙しくなります。
ハウスレンコンの世話(換気)、レンコンの種(苗)堀り、レンコン苗の植え付け、
地作り(植え付けできる状態の圃場にする事。施肥、耕運、水を入れる、代掻きetc)など。
文字にするとたった、4つの作業ですが1つの作業が10分や30分で
終わるような作業じゃなくて、3〜4時間はかかるんです。。
種堀りっていってますけど、丸い種じゃなくて、
こんな状態のレンコンを植えます。なので厳密には苗堀りになるんかな?
写真のように上に向かってピュっと出てるやつは、新しいレンコンになるやつや葉っぱになるやつなんですけど
それを水圧で折れたりしないように、いつもの何倍も慎重に収穫します。
今年はそれにも増して、暖かいからいつも以上に芽が伸びてきて水面から、
こんな風に伸びてきているやつがいます。(写真のやつは葉っぱです)
1つや2つならまだいいんですけど、今年はたくさんあるんで、
例年より難易度が上がっています。(温暖化の影響なんでしょうか。。。)
伸びてたらその分、折れやすいんです。
上の写真の圃場は、苗を収穫するように残してある「種地/タネジ」ってゆうてます。
このまま収穫しなかったら、2年堀りっていう栽培方法に呼び方が変わります。
でもここは種地なんで、この圃場を掘りながら苗を集めて、
総堀り(圃場内のレンコンを全て収穫している状態の事)している、
圃場に植えていきます。
またその様子も、写真を交えて紹介しようと思います。
では、今日はこの辺で。。。
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