ブログ
2019.11.23
カモ対策
こんにちは、久保の蓮根です。
こちら徳島でも、徐々に気温が下がってきました。
寒くなってきたら、カモがレンコンを食べにくるので、
食べれないように、対策をします。
カモに食べられると、
こんな風に、田んぼに穴ができます。
どうやって食べるのかと言いますと、
カモは水を入れている田んぼで、水中に潜って土をほぐしながらレンコンを食べます。
上の写真はこれ以上食べられあいように、水を抜いている状態になります。
食べられた時は、水が入っていました。
なので対策としては、土を掘りにくくする為に、水を抜きます。
そのほかには、カモを追い払う機械の設置や、ネットを張るとか、
旗を立てるとか。
ずっと水を抜いてたらいいんじゃないか。と思いますけど、
水が凍るぐらいの氷点下の気温になると、
土中のレンコンが寒すぎて痛んでしまうので
ずっと水を抜いておく訳にもいかないんです。
でも寒くなればなるほど、カモはたくさんくるし。
まだ収穫していないレンコンの田んぼは、
こんな感じで枯れたレンコンの軸が残っているんですが、
それを、管理機っていう機械で倒します。
これが管理機です。
この機械はタイヤ部分を変えるといろんな事ができるんです。
その管理機を使って、
こういう状態にします。
写真のように軸を倒したら、田んぼの隅っこに強い光を一定時間毎に作動させる
機械を設置します。
軸が残っていたら、その光が乱反射して効果が低減してしまいます。
それと田んぼの水を全部は抜かず、寒さで痛まないように薄めに水を入れておきます。
少ないだけでも、あもが土を掘りにくくなるんで、効果はありです。
こんな感じで、カモ対策は完了しました。